学び方改革

少し古い記事ですが、小中高生の学び方改革の一端が見える面白い記事だと思うので、紹介します。

 

子どもの6割がスマホタブレットで学習

https://ascii.jp/elem/000/001/646/1646078/

 

人が人に教える時代は終焉を迎えつつありますね。明治期から変わらない、教師から生徒への一律かつ一方通行授業では、個々の潜在能力を伸ばしきることは難しいだろう、と思います。ここはテクノロジーの入る余地が充分すぎるほどある領域で、小中高生の学び方改革はここから始まるのだと感じます。

 

講師として教えている僕としてよく感じることは、とにかくダラダラと時間をかけてお勉強ことを善とする空気感です。いやいや、逆でしょ。現行の入試や定期テストは時間の制限があるのですよ。お勉強の本質は時間です。ですから、ダラダラとお勉強する習慣が身についてしまうことは、ダラダラとことを成すことを学んでいるんです。短い時間で、大量のことをやる集中力を学ぶことがお勉強のねらいだと思います。

 

その点で言っても、今後活躍するのは生身の人間の教師ではなくテクノロジーだと考えます。感情の入る余地のないより効率的な学習ができるのは、人間ではなくテクノロジーだと思います。

 

タブレット学習がその原初形態である、と僕は感じるのです。