テレビはオワコン

テレビを観ない側からすると、なんでテレビを観たくなるのかが本当に不可解なんですよねー。テレビは情報弱者と高齢者向けのメディア媒体だと痛烈に批判している動画がこちら。おおむね同意です。


【2,700人にアンケート】テレビ視聴してますか?もはや、テレビは情弱高齢者向け。 youtu.be/Gyy6AonLAUE @YouTubeより

学び方改革

少し古い記事ですが、小中高生の学び方改革の一端が見える面白い記事だと思うので、紹介します。

 

子どもの6割がスマホタブレットで学習

https://ascii.jp/elem/000/001/646/1646078/

 

人が人に教える時代は終焉を迎えつつありますね。明治期から変わらない、教師から生徒への一律かつ一方通行授業では、個々の潜在能力を伸ばしきることは難しいだろう、と思います。ここはテクノロジーの入る余地が充分すぎるほどある領域で、小中高生の学び方改革はここから始まるのだと感じます。

 

講師として教えている僕としてよく感じることは、とにかくダラダラと時間をかけてお勉強ことを善とする空気感です。いやいや、逆でしょ。現行の入試や定期テストは時間の制限があるのですよ。お勉強の本質は時間です。ですから、ダラダラとお勉強する習慣が身についてしまうことは、ダラダラとことを成すことを学んでいるんです。短い時間で、大量のことをやる集中力を学ぶことがお勉強のねらいだと思います。

 

その点で言っても、今後活躍するのは生身の人間の教師ではなくテクノロジーだと考えます。感情の入る余地のないより効率的な学習ができるのは、人間ではなくテクノロジーだと思います。

 

タブレット学習がその原初形態である、と僕は感じるのです。

依存せず、さぁ一歩を踏み出そう

先日、トヨタの社長が終身雇用は現実的に厳しいとの見方を示した。まぁ、言ってしまえばやっと公式に終身雇用終了が宣言された、という解釈で正しいと思います。

 

僕の世代からすると、すでに15年ほど前から言われていたことであって、特に目新しさや驚きというのはない。ここで大切なのは、いつクビ宣告がなされるか分からないということに日々怯えることではなく、怯えるくらいなら出る準備をしよう!と発信し続けることだと思う。

 

そもそも、クビが怖いと言っている人は、明日クビになることに向けて具体的な準備をしているのだろうか。これから先、自分で商品を作り自分で売っていくこと、会社に依存するのではなく自分が看板として動ける独立した自分づくりをすること、が実は急務なのではないかと考えている。かくいう僕も、必要性に気づきつつも、その準備が出来ていなかった一人である。だから、専門性をより磨く方向ではなく、専門の外の方向へ領域拡大を図ろうとしている。まずは、動くこと。そして、動きつつ考えること。方向を誤ったらその都度都度軌道修正を図ること、その柔軟性を大切にすること、を心がけ実行している。

 

このブログも、その一端を担っている。自分を発信し、コンテンツを大量に生産していくことが、この依存しない自分づくりの大きな一歩になることを確信し、ただ淡々と、しかしちょっと熱く継続していこうと思う。

キャッシュレス生活

お財布から現金を取り出すことのない、いわゆるキャッシュレス生活を始めて半年。

 

始めはSuicaやクレジットカードがメインでしたが、ここ最近は盛り上がっている◯◯ペイを複数活用している。この流れは、決済の多様化を通じてお金について考える良い機会だと思う。

 

もっとも、体験してみて思うことは、◯◯ペイを利用するというのはお得な生活をする道具の一つにすぎない、ということです。コンビニと激安スーパーが並んでいたときに、キャッシュレス決済をした場合を考慮したうえでどちらで買うのが賢いか、というのは考えた方がいいと思う。もっといえば、支出の無駄削減とか固定費の削減とか、具体的に言えば格安スマホに変える、電気会社を変える、など、こういう根幹を調整することが節約の抜本的解決策であろう。さらに一歩先をすすめたところに、こうしたキャッシュレスによるお得感が味わえるといえる。

 

いずれにしても、お金とはなんなのかということを考える大きなきっかけになる。これが大切である。

ブログ記事は資産になる

ブログ記事は資産になる。そう思い、思い立ったが吉日、まずは動くことにしました。

 

書く技術、ひいては何かを表現する技術は、とても大切です。特に、終身雇用が終了したこの時代、何が生きていくための武器になるかは分からない時代です。ですから、一つの専門性は暫定的に持ちつつもきちんとポートフォリオを組み、表面的にでもいろんな領域を大なり小なり体験している自分でありたい、と思います。

 

ということで、毎日ブログ記事をコツコツと更新していくことにしました。思いついたこと、アイデアは、温めるのではなくすぐに行動に移しましょう。

ググれ、カス。

ググれ、カス。というお決まりフレーズがある。

 

まぁ、他人に向けて面と向かってカスという言葉を発したことは無いし、今後も無いだろうが、一方でまぁそうだよなとよく思う。

 

相談、ということで相手になにかを聞く必要がある場合、それは自分が欲しいと思う情報を相手が持っている可能性が極めて高い、と思う場合である。しかし、これほどインターネットが発達しているなかで他人に聞くというのは、何か敢えて聞いているところがある、と考えるのが自然ではないだろうか。つまり、本来求めるべきははインターネットで容易に拾える情報ではなく、もっと付加価値の高い何か、なのである。その相手しか持っていない、いや、持ち得ない何か。独自の体験とか、考えとか、価値観とか。そうしたその人を通じて醸成された高付加価値な何かをキャッチする、あるいは交流するために、敢えて聞くというのがインターネット社会における対面コミュニケーションの新しい価値なのではないだろうか。

 

すると、ググってから聞くというのはやはり最低限のマナーになってくるだろう。価値の高いところには作法が生まれる、というこれまた当たり前のことである。相手のもつ高い水準にギリギリまで近づき、さらに相手が本気になれるようにこちら側の質問の質を目一杯引き上げておく必要がある。円滑に話を進めていくためにも、そして良い時間がそこに流れるようになるためにも、まずは勉強しましょう、ということを言いたいのです。

 

それすらせずに安易に質問をするのは、やはり質問する相手を単なるアンサーマシンとしか見なしていないという態度に他ならない。それこそ、カスという形容詞は的確なのかもしれない。

 

まずは、勉強しましょう。勉強のきっかけはやはりググることです。この時代、ググる人とググることをしない人との差は今後ますます大きくなっていくでしょう。検索する前向きさ、ググるモチベーションはこれからを生きる最大の武器になるのです。

車の買い方

1ヶ月前、中古で日産リーフ購入契約をしました。納車まであと2日と迫り、なかなかワクワクしています。

 


そこで、これから車を購入しよう、あるいは車をなんらかの形で利用しようと検討している方にむけて、僕が日産リーフ購入にあたって考えたことをいくつか発信してみようと思います。

 


まず、これこら車を買いたいなと思った時、「そもそも車を《購入》する、という必要があるかどうか」を考えてみることをお勧めします。

 


僕は、いろいろと考えた結果、中古車を購入、ということにしました。

しかし、この時代、別に購入するということだけが車を利用する手段ではありません。テクノロジーの進歩を中心に、モビリティビジネスは大きく変化してきています。選択肢は確実に広がってきています。まずは、どういう形で車を利用するのが最善なのかを考えましょう。一人一人違った事情がありますから、それに応じてきちんと考え、適切な選択肢をとりましょう、ということです。ここから、一般に考えられる代表的な選択肢を列挙してみたいと思います。

 


A. 車を所有する場合

・新車購入

・中古車購入

・親戚、友人、知人から譲り受ける

 


B. 車を利用する場合

・レンタカー

カーシェアリング

 


C. 車を利用そして所有する場合

・カーリース

 

 

 

 


ザッとこんな感じでしょうか。

 

 

 

では、順に検討してみましょう。

 

 

 

 


◆車を所有する場合

新車購入。

ほかのユーザーの手垢が付いていない、オプションも含めて自分の好みにカスタマイズされた車が欲しい。あるいは、モデルチェンジしたばかりの車にすぐに乗りたい。こういう場合は新車購入が向いていると思います。当然ですが、購入費用を含めて他の選択肢よりも経済性は劣ります。しかし、購入というのは経済性を超えて所有欲求を満たすことに価値がある、ということも真実であり、ここは個人の価値観次第である、と思います。

 


中古車購入。

新車よりも本体価格が安く済む、という魅力があります。一方で、以前のユーザーがいるということから、オプションは設定済みであり、不要だなぁと思うもの、足りないなぁと思うものがあります。オプションにこだわりたい人は車探しが大変というデメリットはあると思います。僕のこだわりは禁煙車であること、カーナビが使えること、Bluetoothが利用できること、くらいだったので、多くの車が該当、カーセンサーなどのサイトから複数ヒットしました。ちなみに、日産リーフは電気自動車なので、走行距離よりもリチウムイオンバッテリーの寿命(基本的にロアメーターに表示されるセグメント表示)を見るということは必須だと思います。

 


譲り受ける。

これは僕の場合日産リーフと決めていたので検討しませんでした。

 


◆車を利用する場合

レンタカー。

利用頻度が休日のみなど少ない場合かつ車にこだわりが無ければおススメだと思います。所有すると、維持費というものがかかります。つまり、家計の一部に恒久的に負担がかかることになる、ということです。休日のみ利用したい、レジャーで1日利用したいなどであればおススメです。

 


カーシェアリング

有料駐車場の一部にカーシェアリング用の駐車スペースがあり、そこにシェアリング用の乗用車が停まっています。それを月額料金を支払った上で、利用料を払う使い方をします。利用時間を選ぶことができ、その利用時間に応じて料金を支払うという仕組みです。レンタカー同様、休日のみなどの短時間の利用に向いています。レンタカーとカーシェアリングは料金は拮抗しているところがあり、どういう車を使いたいかということで料金も異なります。利用するたびに比較検討していくのが良いと思います。ちなみに、スマホアプリを利用したC to Cのしくみをとったシェアリングも現在は広がっています。(Anycaが有名どころ)

 


◆車を利用し、所有する場合

カーリース。「新車に乗りたい。月額定額の安価な料金で、新車に乗れる。」といったことで近年知られてきた車の利用方法です。残価クレジットという仕組みで、頭金0円で新車に乗ることができます。また、満期になるとリースのまま利用を継続するか、買い取るか、あるいは別の新車に変えるかを選択することができます。この仕組みについては別の記事で解説したいと思いますが、僕はあまりおすすめしません。月額定額という利用ハードルながらも、きちんと調べると、ボーナス払いを高額に払う必要が出てくること、残価設定が心理的負担になること、満期を迎えるまでは中途解約が難しいことなどが挙げられます。

 


以上が、現在のところの車利用の選択肢ではないでしょうか。

 


周りがそうしているから、とか、宣伝みてお得そうだから、と安易に飛びつくのではなく、まずは自分の目できちんと情報に触れていくことが大切です。大きな買い物のひとつだからこそ、常識とか瞬間的に高まる欲を一度外に置いて、冷静に調べ比較し検討すると良いでしょう。

 


僕は、吟味して選んだからこそ日産リーフの納車が楽しみです。

 

 

 

それでは、また。